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「音楽とIT」その1:2005年上期

2005年は、音楽配信サービスの本格化やデジタルオーディオプレーヤーの本格普及など、音楽とITの関係が深まった1年だった。どんな出来事があったのか、時系列で2005年を振り返ってみよう。(ITmedia)


いやあ、思えば今年もあと5日を切ったワケですね。毎年のコトながら、この時期はいろいろ考えさせられます。あんなコトがあった、こんなコトがあった、いや大したコトなかった、しょうもなかった、ロクでもなかった、でもどうしようもなかった、何も…無かった…ハッ、いかんいかん、こんなんじゃいかんざき!明けない夜は無い、何も無かった今年だからこそ、来年にイイコトがたくさん待っているのさ!なんて、そんな時期ですね。そうでもないですかね。うん、そうでもないぞ、頑張れ俺。

まあ、とにかく今年も残りわずかというコトで、いろんなトコロで2005年という一年を振り返る企画をやってるんですが、今年ほど「音楽」というものが世間的な注目を浴びた年はそうないという気がします。もちろん純粋な楽曲だとかミュージシャンという意味ではなく、情報化時代の要となる「コンテンツ」としての音楽です。コンテンツを「握る」存在、「提供する」存在、「消費する」存在、この3者が絡み合って、非常に面白い展開を見せた一年でした。

冒頭の記事、ITmediaで『「音楽とIT」で2005年を振り返る』という企画を前後編に分けてやってます。時系列に沿って、この1年のITと音楽の動きを追ってるんですが、今見るとなかなか面白い。細かいところは置いておくとして、以下、簡単に紹介してみましょう。

■1月――低価格プレーヤーの先駆け「iPod Shuffle」が登場
iPodシリーズ初のフラッシュメモリ採用プレーヤー、しかも他メーカー製の同容量プレーヤーと比べても圧倒的な安さを実現したiPod Shuffleが登場。ただし、液晶が無いコトとシャッフルを基本とする使い方には賛否分かれた。
■2月――ヤフーが音楽配信サービスを開始
日本のインターネットにおいて圧倒的な存在感を誇るYahoo!が音楽配信サービスを開始。話題性は抜群だったものの、Moraを運営するレーベルゲートと提携しているコトで、実質的にはMoraへの「ポータル」(=玄関)でしかなかった印象。
■3月――ウォークマンの逆襲
SONYからウォークマンスティックが発売され、その洗練されたデザインと、iPod Shuffleを凌駕する性能で大ブレイク。オーディオ界の巨人SONYがついにAppleに対し反抗の足がかりを得たとして注目された。
■4月――「iPodから金を取れ」権利団体が主張
音楽関連団体がいわゆる「私的録音録画補償金」の対象としてデジタルオーディオ機器を加えるべきと主張し、論議を招いた(結局来年に持ち越し)。「私的録音録画補償金」とは、テープやCD、MDなどに課されている、消費者の私的な音楽複製による潜在的な著作権侵害に対する補償金のコト。
■5月――ウォークマン好調、安価なポータブルプレーヤーが人気に
ウォークマンスティックが好調な売れ行きを持続。iPod Shuffleとせめぎ合いながら、フラッシュメモリタイプのプレーヤーの普及を牽引した。逆にハードディスクタイプのiPodや東芝gigabeatはやや苦戦。
■6月――多様化が進むポータブルプレーヤー、iTMSの登場がウワサされる
ボーナス時期を迎え、ますます多種多様なポータブルプレーヤーが登場。老舗AV機器メーカーや他業種からの新規参入組などが活発な動きを見せる。また「8月上旬にiTunesMusicStore(iTMS)が開始される」との報道があり、いよいよか、と期待を持たせた。


ええ、うーん、長い!長いよ一年。ホントは1年分まとめようと考えていたのですが、ちと長くなりすぎてしまいそうなので、ITmedia同様、半年ごとに分けたいと思います。つーコトで2005年上期、どうですか?ココまででだと、やはりiPod Shuffleとウォークマンスティックでしょうねえ。

まずiPod Shuffle。年明け早々のMacWorldで発表されるやいなや、大きな話題となりましたね。まずそのシンプルな概観とサイズ。そして他メーカーの同容量製品と比べて圧倒的と言える安さ。iPod miniが欲しいけど微妙に高いし…ってな人にとってはマサに「お手ごろなiPod」だったのではないでしょうか。しかし、上述した通りその価格を提供するため、液晶を失ってしまったという点で評価が分かれもしました。今流れている曲が分からないワケですからねえ。Appleはソレを逆手にとり、常にランダムな音源を再生するという「シャッフル」を、新たな音楽の聴き方として提示したワケですが、そうなるとまた「お、コレいい曲だな」と思っても、PCを見ないと曲名もミュージシャン名も分からないというジレンマが。

そんな中、どうしてもネットワークMDというインフラから離れられずにいたSONYが、満を持して、というかケツに火がついて発表したのがウォークマンスティック。再生可能時間はiPod Shuffleの4倍以上の50時間を誇り、その後のウォークマンの代名詞ともなる有機ELディスプレイを搭載。SONYらしく「品質」にこだわり、iPod Shuffleより1万高い価格設定でありながら大ブレイク。売れ筋ランキングの上位を軒並み制覇し、ITmediaでは挙げられていませんが、HDタイプも好調に売り上げを伸ばし、iPodによる寡占化の兆しが見えていたデジタルオーディオが、戦国時代に突入したコトを予感させるに十分でした。

上期を振り返って分かるのは、プレーヤーにしても音楽配信にしても、この時点ではまだまだ混沌とした状況にあったというコトですよ。特にプレーヤーに関しては、一時的ではあれ、SONYがAppleを王座から引きずりおろしましたしねえ。チャンスは十分にあったワケです。もしっていう仮定が許されるなら、この時点でiTunesに対抗しうるソフトウェアを提示できていれば、日本に限ればSONYがAppleを逆転するコトも可能だったと思うのですが…ココらはコンテンツを「握る」立場でもあるSONYの難しさがあったのだと思います。が、いずれにしても千載一遇のチャンスを逃す結果になってしまったカンジですねえ。

ええ、そんなこんなで、次回は2005年下期を振り返ってみたいと思います。混沌としてきた「ITと音楽」にAppleがそのスゴみを見せ付ける、そして2006年に向け、新たな混沌が芽生えようとしている…そんなふうにうまくまとまるとイイんですけどね。

B0007DGQIUApple iPod shuffle 1GB M9725J/A
アップルコンピュータ 2005-01-22

by G-Tools

B000BHLSRGSONY ウォークマンAシリーズ 1GB バイオレット[NW-A607/V]
ソニー 2005-11-19

by G-Tools
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2005-12-27 22:51 | 音楽林檎印 | Comment(0) | Trackback(2)
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