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「音楽とIT」その3:2006年

もう年が明けて大分経ってしまいましたが、改めて皆様あけましておめでとうございます。今年もまるめてポイ。を宜しくお願い致します。それにしても、まあ…お正月も終わってしまいましたね…。僕は生意気にも温泉なんぞに行っていた関係もあり、今日はまだお休みをいただいてるんですが、世間はもう普通に動き出してるワケで、僕も明日からはまた日常を生きる企業戦士として、ビジネスという戦場へ赴かなければなりません。はぁ、億劫だわぁ。

などと、新年早々ため息ついてても幸せが逃げていくだけですので、ココは気持ちを入れ替えて。昨年末にITmediaの企画「『音楽とIT』で2005年を振り返る」を紹介しながら、2005年を振り返ってみたのですが、そこで僕は「次回は2006年の『ITと音楽』を考えてみたい」などど書いてしまったのですね。恐れ多いコトですよ。しかしながら、書いてしまったからには考えるしかありません。ホントは昨年中に書くつもりだったのをココまで引っ張ってしまったし、頑張ってみたいと思います。

その1でも書いたのですが、2005年というのはコンテンツとしての「音楽」が非常に注目された年でした。その一年を振り返ってみると、「Apple vs SONY」の構図がしっくりくるカンジ。そして2006年、まあ今年ですが、どうなんでしょうかね?難しい。とりとめなく書くと余計ワケが分からなくなるので、とりあえず「ハード」「ソフト」に分けて考えてみましょう。

まずはハードについて。大手メーカーの激しい争いの結果、デジタルオーディオプレーヤーに対する認知度が飛躍的に高まりつつあると思います。コレまではどちらかというとマニアックな印象を持たれていて、例えば大手電気店でも、オーディオコーナーにあるのはMDやCDプレーヤーばかりで、デジタルプレーヤーはPC売り場の付属品コーナーに、なんてコトが珍しくありませんでした。が、今やデジタルプレーヤーはちゃんとひとつのコーナーが作られてるのが当たり前。それもデジカメあたちと一緒に、1Fの一番目立つ場所にですよ。その上iPodは独立したコーナーがあったりも。とにかく、デジタルプレーヤーはもはや成熟した、とはもちろん言いませんが、少なくとも普通の電化製品にはなったと言えると思います。

そんなオーディオプレーヤーですが、今年は多様化が進むんじゃないでしょうか。ボディの耐衝撃性にこだわったシャープの「MP-S200」や、メイクパレットをイメージしたデザイン性の高さがウリの東芝の「gigabeat P」、多種多様なシャッフル機能を搭載したSONYのウォークマン「Aシリーズ」、プレーヤー単体でも楽曲が管理可能な長瀬産業「HMP-100」などが代表でしょうか。また、こんなんとかこんなんとかこんなんみたいなコアな製品も続々と登場してくるのではないでしょうか。ただ、iPodの王座はしばらく動きそうにありませんが。

多様化という意味では、携帯やPDA、ゲーム機、TOYOTAの自動車や以前紹介した便器にまで、実に幅広い分野にデジタルプレーヤーとしての機能が搭載され始めており、その流れは今年も続くでしょう。特に携帯はiPodキラーとして最も注目すべき存在でしょう。昨年モトローラからiTunes携帯が発表され話題となりましたが、これはかなり機能が制限された製品で、イマイチぱっとしませんでした。が、その裏には携帯を最大のライバルと考えているAppleの思惑が当然あるでしょう。先日発表されたモトローラの音楽携帯2号はiTunes非搭載で、自前の有料音楽配信サービス「iRadio」に対応する製品となります。この売れ行き如何によっては、デジタルプレーヤーの勢力図に携帯が加わってくるコトになります。注目ですね。

次にソフトですが、iTunesのようなライブラリ管理ソフトってワケじゃなく、音楽配信サービスまでを含めて考えたいと思います。昨年ついにiTMSが開始されたコトで、音楽配信サービスもまた一般的になりつつあります。コレまではSONYを中心としたレコード会社によるレーベルゲート(mora)、Yahoo!やExciteといったネットポータル組が対抗馬でしたが、オリコンやMTVといった音楽サービス事業者も続々と音楽配信に参入し始めており、今年は音楽配信の戦国時代が到来しそうです。

そんな中、注目を集めそうなのがナップスタージャパン。タワーレコードと米ナップスターが提携し、予定では今年の4月に開始されます。ナップスターは、月々定額の会費を支払うことで、無制限に音楽をダウンロードできるサブスクリプション方式により、海外で着実に利用者数を伸ばしてきているサービス。iTMSに続く「第二の黒船」になる可能性は十分ですね。また、海外組ではリアルネットワークスの「ラプソディ」も今後の動きに注目すべきサービス。こちらもサブスクリプション方式です。

そして、「ITと音楽」というテーマだとイマイチ他社の影に隠れがちですが、個人的に一番気になっているのがMicrosoftの動向です。理由はというと、PC用楽曲再生ソフトのシェアはMicrosoftのWindows Media Playerが45%を抑えているというデータがあるからなんですね。ちなみにiTunesが17%で続き、その他は大きく離されています。楽曲再生ソフトと書いてありますが、WMPはiTunes同様のライブラリ管理ソフトであり、CDからMP3やWMAといったデジタル音源への変換、そしてコレが一番重要なんですが、ハードへの転送も当然可能なワケです。大半のプレーヤーには自前の管理ソフトなんてありませんので、大半の個人PCに最初から搭載されているWMPを使用するコトになります。つまり大手以外のプレーヤーにおけるライブラリ管理ソフトの定番であり、規格品になりうるというコト。Microsoftは自前でもMSNミュージックという音楽配信サービスを持っていますが、長年争っていたリアルネットワークスと和解、提携に至ったように、圧倒的な存在感とインフラを生かし、他社との連合でApple潰しにかかってくると…なんて線もあるのではないんじゃないでしょうか。

もうひとつ、僕が注目しているのがオープンソースの音楽管理ソフト「Songbird」。iTMSとしか連動しないiTunesとは違い、様々な音楽配信サイトと連動する楽曲再生ソフトウェアを目指しているようです。が、前途はなかなか厳しそう。同じコトをやろうとするならば、今のところMicrosoftの方が有利な位置にいそうです。

はぁ…長いっスねコレ。そしてコレだけ書いてみても、まとまったんだかまとまってないんだか。書きたかったコト、書くべきコトもイマイチ足りてないような気がしますが、コレ以上ダラダラ書いてもしかたないのでやめましょう。結局何が言いたかったかというと、今年はデジタル音楽の多様化が進み、Apple王国もうかうかしていられない、ってコトです。iTMS→iTunes→iPodという組み合わせが強固であるが故に、いずれか一つが崩されてしまうと、その影響が全体に波及してしまう、と。つまり消費者がハードとソフトを様々に組み合わせられるような、選択肢が広がれば広がるほど、Appleにとっては困るコトになるワケです。当然消費者にとっては喜ばしいコトですが。また、コンテンツとしても音楽→動画へのシフトが進むでしょうから、音楽だけなく総合的な機能、サービスが求められるようになってくると思います。そうなるとココでもiPodがどうなるか。ひょっとしたら音楽プレーヤーという肩書きを外す日が来るのかもしれません。

先はともかく、しばらくはApple王国が揺らぐコトもないでしょうが、去年一年を見てもアレだけイロイロありましたし、来年の今頃あたりはどうなってるやら。まあ少なくともまるめてポイ。で「ITと音楽:2007年の展望」をやってるコトはまず無いでしょう。だって疲れたもの、もの凄く…

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2006-01-04 19:33 | 音楽林檎印 | Comment(0) | Trackback(2)
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