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● 黒人音楽一色のドキュメンタリー
今夜はまあ…世間は、やっぱアレですね、ホリエモン一色ってカンジですな。ああいう人物ですからねえ、みんなどっかのタイミングでバッシングに回る機会を待ってたトコがありますよね。金持ってますし、エラそうだし。こういう不正な経営を行っていたっていうカタチで逮捕されるなんてのは、コレ以上ないほどおあつらえ向きの舞台ですよ。しばらくは上へ下への大騒ぎが続くんでしょうな。
その点、まるめてポイ。は音楽blogですから。せめてホリエモンのバンド“ソテーガイ”がデビューしていればまだしも、せいぜいレコ大で審査員を務めた程度では、ココにダラダラ記事を書くワケにもいかんでヤンス。つーコトで、今日の話題は「黒人音楽一色」のドキュメンタリーがDVDでリリースされるというお話です。
冒頭のbounce記事にあるとおり、「黒人音楽の文化的背景を探る」という、随分と壮大な内容のドキュメンタリー“The Mothership Connection:Last Angel Of History”が2月24日にリリースされるんだそうで。黒人音楽っつったらHipHop、Soul、R&Bと、今や完全にどメインストリームの音楽ですもんね。その前のメインストリームだったロックに関しては、この手の文化的、歴史的背景に関するドキュメンタリー映画や書籍がたくさんありますが、ジャズやレゲエ、HipHopといった各ジャンルに絞ったものならともかく、「黒人音楽」と括った作品はあまり多くないと思います。多分ですけど。
しかも冒頭の引用文にある通り、テクノまでもその中に含まれてます。テクノってのはどっちかっつーと白人のテリトリーなワケで、有名DJも大半は白人なんですが、そんな中、忘れちゃいけない「デトロイトのテクノゴッドファーザー」ことホアン・アトキンスとデリック・メイをキッチリ押さえ、アンダーグラウンド・レジスタンスのマッド・マイクがカメオ出演で登場してるってのが、このドキュメンタリーの素晴らしいトコロですね。それどころか黒人初の宇宙飛行士にまでインタビューしています。もちろん「Pファンクの帝王」ジョージ・クリントンや、サン・ラーやリー・ペリーといったワールドワイドなグレイトミュージシャンにも触れられてるってコトで、「黒人音楽」と銘打つだけある幅広い人選ですね。宇宙飛行士だけ若干浮いてる気がするのと、マッド・マイクの「ドキュメンタリーなのに『カメオ』出演?」という疑問はありますが。
個人的にははケヴィン・サンダーソンやカール・クレイグあたりも出て欲しかったのですが、そうなるとデトロイト・テクノのドキュメンタリーになっちゃいますな。それと、気になるのがHipHop勢の名前がない点。グランドマスター・フラッシュやアフリカ・バンバータ、あるいはスパイク・リーなんかが絡んできても良さそうなものですが、やっぱ$の問題なんでしょうか。Soul、R&Bも名前がありませんが、誰か出てるんですかね?最終的には現代の黒人音楽隆盛につながるんですから、全く語られないってコトはないでしょうが、せっかくだからモータウンの大御所を一人くらい引っ張り出してくれてると嬉しいのですが…
まあ、なかなか面白そうなドキュメンタリーではありますので、フトコロに余裕があれば買ってみようかな。最後ちょっと気がかりな点を挙げましたが、まあいかんせん元のbounce記事が短いですし、びっくりするような大物が出てるのかもしれません。…かえすがえすも95年作成というのが実に惜しい。今なら超々大御所といえるモータウン出身者が中東でヒマそうにしてるのにな…。第二弾撮るなら今ですよ、今!
DVDタイトルにもなっているパーラメントの作品。ファンクとはこのサウンドのコトだといっても過言ではありません。
![]() | Mothership Connection Parliament Mercury 2003-04-08 by G-Tools |
デリック・メイの日本限定ベスト。名曲“Strings Of Life”も当然収録されてます。
![]() | イノベイター デリック・メイ ソニーミュージックエンタテインメント 1996-04-21 by G-Tools |
コレ企画盤なんですが、結構ステキなので聴いてほしい。アフリカ・バンバータが未だリスペクトされ続ける理由が分かります。
![]() | プラネット・ロック・ザ・ダンス・アルバム アフリカ・バンバータ ソウルソニック・フォース ハイドロウリック・ファンク 東芝EMI 2000-01-26 by G-Tools |
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