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ポータブルオーディオ vs 携帯の仁義無き戦い

KDDIは、au携帯ユーザーを対象にPCを介して音楽を配信するサイト「LISMO Music Store」を5月17日にオープンする。配信フォーマットはHE-AAC(aacPlus)。1曲あたりの価格は約300円前後で、着うたフルと同一料金での提供となる。(ITmedia)


昨日あまりにも手を抜いた記事を書いたので、今日は多少頑張っていきまっしょい。というコトで、久方ぶりにデジタル方面の音楽話でもしてみようかと思います。で、冒頭の記事。KDDIがauを舞台に展開する「LISMO」の具体的な内容が固まってきたみたいです。

音楽配信、そしてプレーヤーとしてのポータブルオーディオ vs 携帯の仁義無き戦いが遂に切って落とされますね。といっても、携帯での再生のみならず、ワザワザPCからの転送ソフトやミュージックプレーヤーまで準備しているあたり、KDDIの本気度が伺われるってもんです。つまりLISMOはあくまでも既存の音楽配信の形態を踏襲していて、かつプレーヤーたる携帯から直接アクセスして気軽にダウンロードできる機能を持っている、と。そう考えるとなかなか優れたサービスのようにも思えますが、ITmediaが企画した「iPod+iTunesと比較してどうなん?」ってなアンケートによれば、ユーザーはなかなかシビアな見方をしているようで…auユーザーで76.6%、全体で81.9%がiPod+iTunes派となっております。ただ、PC+携帯という方向には一定の評価を得ているようで、「音楽よりスケジュールその他の総合管理用として評価している」なんて声も上がってます。ITmediaでは「“音楽プレイヤーとして”iPod+iTunesに真正面から挑んだ場合支持率は低い。ただし、既存のサービスと比較することなく、単体で見ればPC連携機能などもあって有望なサービス」とまとめています。

で、ココからは個人的な意見を述べさせていただきますが、今のままではハッキリ言って「有望止まり」で終わりかねないのではないかと思いますね。その理由を挙げておくと、①対応フォーマットが一つしかない②価格が高い③au以外のユーザーにアピールポイントが無い といったところでしょうか。それ以外にもありますけど、まずこの三つでしょ。特に①と②。LISMOを評価しない人の大半はこの二点を理由にすると思います。HE-AAC(aacPlus)というマイナーなフォーマットのみ対応で、しかもMP3やATRAC3、WMAといったフォーマットとの互換性もありません。そして1曲300円という高さ。着うたフルが似たような価格で成功していますからやっていけると判断したのでしょうが、着うたフルと違ってiTunesと真っ向勝負しなければならないコトを考えると、どうなんでしょ?au以外のユーザーにアピールポイントが無いってのはもちろん現状の話で、当然将来的なアピールポイントにはなり得ます。が、スデにiPodを持ってしまっている他キャリアのユーザーが、ワザワザLISMO目当てで乗り換えるかどうか。docomoだってvodafoneだって音楽ケータイはありますし。やはり携帯自体を包括的にカバーするサービスが待たれるトコロで、そうなるとKDDI自体が事業者になるLISMOには、その道は無いワケですな。ってな理由で、先鞭を付けるサービスではあっても、ソコ止まりなのかなあ、と。

さて、LISMOから見れば最大の敵となるiPod+iTunesですが、コチラもコチラでレコード会社との契約交渉に暗雲が立ち込めてたり、徐々にではありますが、Microsoft他の包囲網が作られつつあったり、第五世代iPodの登場以降大きな話題が無かったりと、万全と言えるワケではありません。が、少なくともまだまだ絶好調なのは確かで、今日発表されたAppleの1~3月期の決算では、売上高が43億6000万ドル(前年同期比34%増)、純利益は4億1000万ドル(41%増)、iPod出荷数も852万6000台(61%増)と快進撃が続いております。本社キャンパスも更に拡大させるようで、この世の春ってトコですなあ。羨ましいこって。本業のMacの方でも、最近プロセッサが変わったり、ソレに伴って驚いたコトにWindowsが動かせるようになったりと、話題性には事欠きません。ただ、まだシェアや売り上げにが繋がっていないようですが、魅力が増したというか、近づきやすくなったのは確かで、欲しいなあって思ってる人は多いんじゃないでしょうかね。

まあ、音楽配信は引き続き活況を呈しているワケで、今年はいろんな会社のいろんなサービスが正念場を迎える年になりそうです。もちろんAppleだって例外ではありませんから、Macだけでなく、iPod+iTunesにもそろそろ動きが出てもおかしくない、そうなればますます音楽はデジタルの世界へと進んでいくコトでしょう。それを苦々しく思っていたハズの音楽業界も、数年ぶりにCDなどのパッケージ販売が上向いたと思ったら、「音楽配信の盛り上がりが好影響を与えているのでは?」なんて堂々と言ってるあたり、節操が無いと思うと同時に、ようやく業界を挙げた大きな方針転換が訪れるかも、と期待が高まりますな。

iPodの最新CMで使われているのがコチラ。ライノセラスというスペインのバンドの“キュービクル”という曲だそうで。全然知らないバンドでしたが、イヤでも盛り上がっちゃう、カッコいい曲ですよねえ~。
B000B5XX94Schizophonia
Rinocerose
V2 2005-10-03

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2006-04-20 22:50 | 音楽林檎印 | Comment(0) | Trackback(0)
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